MMC 卒後臨床研修センター

  • MMCとは?
  • MMCプログラム
  • 最新情報
  • セミナー案内
  • お問い合わせ
MMCプログラム専用サイト 指導医ブログ 第15回三重卒後研修医学会
演題申込フォーム
マンガで知る!MMCプログラム
Mプロだから、できる!
三重県の研修病院のすべてがわかる!
まる三重ガイド2018
  • HOME
  • MMCとは?
  • 定 款
  • 設立趣意書

MMCとは?

  • ごあいさつ
  • 事業内容
  • 実行委員紹介
  • 役員名簿
  • 会員病院一覧
  • 定 款

設立趣意書

定款 平成24年5月17日改正施行 定款細則 平成24年5月17日改正施行 設立趣意書

1 趣旨

平成16年度からの臨床研修制度の改革は、単に臨床研修にとどまらず、三重県の地域医療の現場や医療自体にまで様々な影響を与え始めている。従来、三重県においては、三重大学医学附属病院(以下大学病院)が研修医の多くを採用し、一定期間の研修の後、県内の各医療機関に派遣することにより、研修医のトレーニングと地域医療の維持を行うという使命を果たしてきた。その結果、研修医は、大学病院を含む様々な施設でトレーニングを受けることにより多様な臨床能力を身につけることができ、地域病院は有能な医師を受け入れ、地域住民に対して一定レベル以上の医療を提供することができていた。

一方で、医療を受ける側の立場から、"全人的医療"を行える医師養成への声が高まり、最初から個別の診療科で専門的な研修を行うことによる問題点も指摘された結果、2年間の内科、外科、小児科等のローテート研修が平成16年度から必修化されることになった。研修病院の選択にはマッチング制度が導入され、病院と研修医の需給バランスによって研修先が決まる、一種の"お見合い"制度が導入されたのである。

その結果、三重県内においては15の管理型もしくは単独型研修病院中12の病院で定員割れをおこし、139名の募集定員に対し、半分以下の67名の学生しかマッチしないという結果が生じた。このことは、単に研修医が少ないということにとどまらず、県内の医師不足問題に発展する様相を呈している。

今後、これらの問題に対処していくためには、以下の点が重要と考えられる。

現在、将来の医療の担い手である医師、研修医を県内に定着させること。
そのために個々の病院や団体が、魅力ある病院、団体となるべく特色を出していくこと。
県内の諸施設が、地域や立場の違いを越えた協力体制を作り、また、それを県外にアピールすること。
質の高い医療の提供のためには、単に研修医、病院、関連団体等医療提供者側だけでなく、医療の主役である県民にも理解を深めてもらい、協力を得ることが不可欠である。今回、研修医、病院、医療団体、県民の共通のテーブルをつくり上げ、三重県内の医療人材の確保・育成と地域医療の充実のための事業を行い、三重県内の医師の充足と定着を図り、広く公益に貢献することを目的とし、ここにMMC(Mie Medical Complex)卒後臨床研修センターを設立するものである。

2 申請に至るまでの経過

従来、三重県内の多くの医療機関は大学病院と密接につながりを持っており、臨床研修必修化が決定した後も、平成14年3月の大学病院卒後臨床研修部の発足と共に、協力して研修医の募集、充実に努めてきた。平成14年度には臨床研修共同説明会、マッチングに向けての合同採用面接会を実施し、平成15年度には研修医養成講習会を開催し、35名の臨床研修指導医(厚生労働省公認)を輩出した。その他、県内の研修医の評価、フィードバクを目的としたAdvanced OSCE(客観的臨床技能試験)大会、各種講演会等を開催し、県内の臨床研修の充実につとめてきた。しかし、今後、より多くの研修病院が集まり、さらに地域医療を充実させていくためには、地域、医師会、行政等との協力も不可欠である。したがって、その財政面、人的面をさらに充実させ県民の理解を得るための透明性のある運営を確保していくために、特定非営利活動法人の設立をここに広く呼びかけるものである。

平成16年5月29日

特定非営利活動法人MMC卒後臨床研修センター
設立代表者 足立 幸彦

  • HOME
  • MMCとは?
  • 定 款
  • 設立趣意書
  • アクセス
  • サイトマップ
  • 個人情報保護方針

MMC卒後臨床研修センター

三重県津市江戸橋2-174 TEL:059-231-5429 平日9:00-16:00

Copyright (C) MMC卒後臨床研修センター All Rights Reserved.