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MMCメールマガジンバックナンバーvol.28(2011/10/01号)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2011/10/01━
     医学生・研修医の皆さんのためのMMCメールマガジン     

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              ☆特集☆   
      後期・専門医研修情報  『泌尿器科』『整形外科』
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      こんにちは!MMC卒後臨床研修センターです。
     MMCメールマガジン(vol.28)をお届けします!
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         ☆特集☆後期・専門医研修情報
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今回は、泌尿器科、整形外科の専門医研修をご案内します。
始めに、泌尿器科専門医を研修中の佐々木 豪先生からのメッセージをお届け
します!
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泌尿器科専門医研修中の立場から、泌尿器科の魅力および専門医研修システム
について紹介させて頂きます。私は、卒後6年目(初期研修医2年+泌尿器科研
修4年目)であり、今年専門医を取得する立場にあります。

医学生、研修医の先生方も初期研修医2年を経過した時点で、専門科または後
期研修医を選択することになります。最近は、Generalistが脚光を浴びていま
すが、私はSpecialistとなり、自分にしかできない仕事を持つことに魅力を感
じ専門科を選択しました。卒後2年目までは研修医として守られた立場にあり
ますが、3年目以降の責任は重く、自分が責任を持って診断できる領域を持ち
たいと思ったのも専門科を選んだ理由の一つです。

泌尿器科は、競合する内科が存在せず、診断から治療、その後の診察まで、一
人の患者さんの診療に長期に携わることができ、また扱う臓器・分野も幅広く、
患者さんの年齢層も多岐に渡ること、などの特徴があります。

泌尿器科専門医研修システムですが、私は、まず大学病院で泌尿器科のいろは
を学びました。(市中病院から研修を開始することもできます。)日常臨床か
ら論文、学会発表まで幅広い知識を吸収することで、市中病院に出た際に戦力
となれる力を身につけることができたと感じています。
泌尿器科に興味のある方は是非近くにいる泌尿器科医に声を掛けてください。
お待ちしています。

山田赤十字病院 泌尿器科 佐々木 豪

【お問い合わせ先】
住所:津市江戸橋2-174 病態医科学研究棟9階 腎泌尿器外科
電話:059-231-5026
メールアドレス:hinyouki@clin.medic.mie-u.ac.jp
HP:http://www.medic.mie-u.ac.jp/urology/
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佐々木先生、ありがとうございました!
続きまして、整形外科の里中先生からのメッセージをお届けします!
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日常の外科系救急診療において最も多く遭遇するのは整形外科疾患ですが、整
形外科医以外ではその対応に困ることもしばしばあります。頭部、胸腹部臓器
以外の運動器疾患を取り扱う診療科であるため幅広く系統的な知識が要求され
ます。

骨折などの救急外傷や関節疾患、脊椎疾患、関節リウマチ、骨粗鬆症などの代
謝性骨疾患、骨軟部腫瘍などの様々な疾患を経験し整形外科専門医となるわけ
ですが、三重大学整形外科では後期研修プログラムとして、大学院コースと関
連病院コースが用意されています。

後期研修1年目は三重大学病院整形外科病棟にて整形外科の基本的知識・手技
を習得し、2年目よりそれぞれのコースに分かれますが,大学院コースであっ
ても関連病院での臨床研修が可能で、また関連病院コースでも途中で大学院へ
入学でき、ニーズに応じたキャリアパスを作ることができます。

大学および関連病院スタッフが互いに連携して専門医取得までの十分な研修が
できるシステムを提供しています。さらには、専門医取得後も細分化した専門
分野(関節外科、骨軟部腫瘍、関節リウマチ、脊椎外科、手外科、スポーツ医
など)の資格習得までもサポートしています。ぜひ一緒に整形外科医として働
きましょう!!

三重大学医学部附属病院 整形外科
三重大学医学部附属病院 臨床研修・キャリア支援センター
助教  里中 東彦

【お問い合わせ先】
三重大学大学院医学系研究科 整形外科学
〒514-8507 三重県津市江戸橋2-174
Tel:059-231-5022
Fax:059-231-5211
HP:http://www.medic.mie-u.ac.jp/seikeigeka/
担当者:長谷川正裕(医局長)
E-mail:masahase@clin.medic.mie-u.ac.jp
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里中先生、ありがとうございました!
また、12月2日(金)に
模擬骨実習の体験ワークショップなどが大変好評の、
「整形外科フレッシュセミナー」が開催されます!

■三重大学整形外科フレッシュセミナー2011
日時:2011年12月2日(金)19:00~ 
会場:三重県総合文化センター

今後詳細が決まりましたら、MMCHP等にご案内させていただきます。
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             疑問氷解コーナー
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皆さんの疑問にお答えするこのコーナー☆☆

今回いただいた質問は、循環器分野について「WPW症候群を伴うAfの患者さん
が,動悸や胸部違和感を訴えられた時に内科的治療を行おうとする場合,どのよ
うな抗不整脈薬や循環作動薬を処方すればよろしいでしょうか?」です。

今回のご回答は、三重大学大学院医学系研究科循環器・腎臓内科学
藤井英太郎先生にいただきました!
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顕性WPW症候群に発作性心房細動が合併すると偽性心室頻拍(pseudo ntricular
 tachycardia)と呼ばれる心室頻拍様心電図波形を呈します(図1)。心房興奮は
房室結節をバイパスして不応期の短い副伝導路(Kent束)を通って心室に伝わ
るため、デルタ波によってQRS波が広くなり、心室頻拍のような波形を呈しま
す。稀に偽性心室頻拍から心室細動に移行し、突然死に至る症例も認められま
す。

治療としては、血行動態が破綻している場合は(例えばショック状態や心不全
状態にある)、直ちに電気的除細動にて洞調律(図2)に復する必要があります。
血行動態が安定している場合は、Kent束の伝導を抑制する抗不整脈薬(Vaughan
 Williams分類Ia群、Ic群)の静脈内投与にて対応します。

偽性心室頻拍に対しては、ジギタリス製剤やベラパミルは禁忌です。それらの
薬剤は正常房室結節伝導を抑制し、特にジギタリスはKent束の不応期を短縮す
るため、心室レートを増加させてしまい、心室細動に移行しやすくなる危険性
があります(図3)。

以上は緊急時の対応ですが、発作予防のための薬物療法としては、Kent束の伝
導を抑制する抗不整脈薬(Vaughan Williams分類Ia群、Ic群)を処方します。
根治療法としてのカテーテルアブレーション治療が有効ですので(根治率97-
98%、再発率3%)、第一選択の治療方法となっています。
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藤井先生、有難うございました!
また、図1から、図3、スライドはこちらに詳しく
ご案内しております。
→ http://bit.ly/oKoBQp
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             セミナー案内
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★前回、台風のため延期となりました、
「三重の救急医療を考える研究会」の日程が10月31日(月)に決定いたし
ましたのでお知らせします!

■三重の救急医療を考える研究会
日時:平成23年10月31日(月)19:00より
会場:ホテルグリーンパーク津6階 「伊勢の間」
津市羽所町700番地 TEL059-213-2111
詳しくはこちら→ http://bit.ly/qQf2T8

■第6回三重膠原病フォーラム
日時:平成23年10月6日(木) 18:15~20:15
会場:ベイシスカ2階 「ルームABC」
    津市なぎさまち1-2 TEL059-229-6636
詳しくはこちら→ http://bit.ly/pz1HDa

■第29回三重総合画像研究会
日時:2011年10月14日(金)18:30より
会場:津都ホテル 5階 『伊勢東中の間』
      津市大門7番15号 TEL059-228-1111
詳しくはこちら→ http://bit.ly/p8eFRg

■10回腎臓・水・電解質を究める研究会のご案内
日時:平成23年10月29日(土)17:00より
会場:三重大学医学部附属病院 臨床第2講義室
詳しくはこちら→ http://bit.ly/rm1noZ
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             MMCからのお知らせ
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次号の『後期・専門医研修情報』は、麻酔科、脳神経外科、乳腺外科の
研修情報を予定しています!

ここまで読んでいただき、ありがとうございます!
是非、次号もお楽しみに☆☆
それでは、またお会いしましょう!!
 
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